使用上の注意
適正鋼材について
メタリッジバーは一般鋼・ステンレス鋼など鉄鋼材料には適しません。
使用上の注意
1. メタリッジバーはハンドグラインダのコレットにシャンクを奥まで差し込んでください。
チューブは、一部の製品のR部へのかみこみを防止するためのものです。
2. 押さえつけないでください。
⇒ダイヤモンドは非常に硬いため、研削材に対して過度に押さえつけなくても十分な研削力が得られます。高温になると硬度が損なわれ研削力・耐久性が低下します。
⇒過熱によるシャンクの歪み、芯振れ、破損などのトラブルを起こす恐れがあります。
3. 最高使用回転数以下でご使用ください。
⇒オーバーハングが10mmを超える場合は、回転数を下げてご使用ください。
4. 円周の1/3以上を接触させないでください。
⇒ダイヤモンドが過熱され研削力が損なわれます。
⇒タッピングを起こす恐れがあります。
5. 2点で接触させないでください。
⇒タッピングを起こす恐れがあります。
6. 落としたり、ぶつけたりしないでください。
安全について
効率の良い削り方
力を入れない軽研削作業でダイヤモンドの性能を最大限に発揮できます。
※体重をかけないでください。工具が短時間で熱くなるのは負荷がかかりすぎている状態です。
⇒ダイヤモンドが過熱しないよう、連続使用時間を短くしてください。
⇒1ヵ所に強く押し付ける作業はせず、動かして使用することで発熱を最小限に抑えられ、研削性が良い状態を保てます。