すべきこと
- 製品の取扱いは、”ころがすな・落とすな・ぶつけるな”の三原則を守ってください。製品は整理棚など乾燥した場所で保管してください。直射日光を避け、湿気のない場所で保管してください。砥石は台板に平積みで保管してください。
- 製品は必ず先入れ先出しで使用してください。
- 機械に取り付ける前に、製品のひび・われ・かけなどの外観検査と、打音検査を行ってください。
- 製品は適正な機械で使用してください。製品に表示されている最高使用周速度または最高使用回転数・寸法などが、機械に適合していることを確認してください。
- 装着時は、必ず手工具でしっかり締めて固定してください。
- フランジは、直径及び接触面は、固定側と移動側とにおいて等しい、適正なものを使用してください。
- 機械との取付け部またはフランジに異物の付着がないか確認し、付着している場合はそれを除去して使用してください。
- 製品についているラベルは、はがさずそのまま使用してください。ラベルに汚れや破れのないことを確認してください。
- 製品を取り付ける前に必ず回転方向を確認してください。
- その日の作業開始前に1分間以上、製品を取り替えた時は3分間以上の試運転を行ってください。携帯用グラインダの場合は、特に安全な場所を選んで試運転を行ってください。
- 加工物はしっかりと固定、保持してください。作業中は保護メガネ・防じんマスク・防音保護具(耳栓など)・防護手袋などの保護具を着用してください。
- 火花の飛散を、しゃへい板などで防止してください。
- 呼吸器疾患を防止するため、作業中は粉じんの発散防止と十分な換気を行ってください。
- クイックタイプ(ミニQuickペーパー・ミニQuickFC)のご使用に際して
・必ず専用パット(ミニQuickパット)を使用してください。
・原則として15°以下の角度で使用してください。
・凹凸のある加工物には、真上から押さえながら手前に引く方向で使用してください。 - ミニスーパーグリーン・ミニスーパーブラック・ミニアルミ13(サーティーン)・ミニサンドホイル・ミニPホイル・ミニRホイル・ミニFCディスクのご使用に際して
・製品は原則として15~30°の角度で使用してください。
・保護カバーは常に製品の1/2以上をおおう適正なものを使用してください。
・製品が変形摩耗を起こした場合、ドレッシングまたはツルーイングを行ってください。
してはいけないこと
- 落としたり、ぶつけた製品、検査で異常があった製品は使用しないでください。
- 製品が機械に適合しない時、無理に押し込んだり、改修をしないでください。
- 製品に表示されている最高使用周速度または最高使用回転数をこえて使用しないでください。
- 砥石と接触面に変形・キズ・汚れ・サビのあるフランジや、ラベル片など異物の付着したフランジ、磨耗したフランジをそのまま使用しないでください。また、逃げ部のないフランジを使用しないでください。
- 製品をフランジや切断機に取り付ける場合、ナットを締めすぎないでください。
- 水や研削液を使用した作業を行わないでください。
- 使用面以外を使用しないでください。
- 製品を無理に加工物に押し付けないでください。
- 回転中の砥石に手・指・足など直接身体を触れないでください。
- 試運転中に、製品の回転方向の前に立たないでください。
- 製品の回転が完全に止まらないうちにグラインダを台、床、加工物などの上に置かないでください。
- 引火、爆発の恐れがある場所で、作業を行わないでください。
- 作業中に火花の飛ぶ範囲内に立ち入らないでください。
- 砥石の外周にすじや切り込みを入れたり、外周の一部を切除するなどの加工や改修を行わないでください。
- 製品と機械との接触面に変形・キズ・汚れ・サビ・異物の付着があった場合はそのまま使用しないでください。
- クイックタイプ(ミニQuickペーパー・ミニQuickFC)のご使用に際して
・製品の側面(外周・エッジ面)が角面やビードの突起物に当たるような作業を行わないでください。 - ミニスーパーグリーン・ミニスーパーブラック・ミニアルミ13(サーティーン)・ミニサンドホイル・ミニPホイル・ミニRホイル・ミニFCディスクのご使用に際して
・保護カバーを取り付ける前に、製品を回転させないでください。
・研削砥石に関する安全講習(特別教育)を受けないで、製品の取替え、試運転を行わないでください。